知育創作
宿題のプリントに苦戦するお子様も、工作となると目を輝かせ意欲的です。折り紙で作った魚を画用紙に貼って絵を加え、自分で物語を作って教えてくれます。自分で作った腕時計をつけると、「今は何時?」と時間に対する興味が深まって楽しみながら学ぶことができます。
共同制作
満開の桜や七夕飾り、ハロウィンやクリスマスなど、季節の変化やイベントをアートにして教室を彩ります。みんなで力を合わせると、自然と会話や相談が始まって協力する姿がみられます。一人ではできない創作物の迫力に「すごいのができた」とみんなで感動を共有しています。
時間をかけて作る
「大理石研磨」は粗削りした大理石の「たまご」や「リンゴ」を、ピカピカになるまで紙やすりを使って磨く課題です。最初は「もういやや」と弱音をはいていた子も、少しずつ光を放つ大理石の変化を感じると夢中になります。完成までに数か月かかることもありますが、できた時の達成感は代え難い経験になり、自信につながります。
よく観察してみよう
子どもたちは「今日は何を持ってきたの?」とその日のモチーフを聞いてきます。「ミカンを描くよ」と教えると「描いたら食べていい?」。「ジャガイモ」というと「持って帰ってお母さんにあげる」などコミュニケーションが広がります。触ったりちぎったりいろんな角度から見たりして新しい発見に心を動かします。
作って遊ぼう
作ったもので遊ぶこと、勝負にこだわるわけではないのですが自然と競争心が働き、自分で工夫して強いコマを作ろうと意欲も高まります。負けると悔しく勝つと嬉しい。気持ちをコントロールしながら楽しく遊ぶためにルールを相談し協力する姿が見られます。TVゲームでは得られない大切な時間です。
デジタルアート
身近にデジタル機器がある子どもたちには、iPadなどを使ったデジタルアートが人気です。自分でプログラミングしたゲームを友達に試してもらい、さらに改良版を作ってどんどん進化させています。会話や交流も増え、手で描くことや作ることとは違う新しい表現世界に夢中です。
自然を楽しもう
水性ペンを使った「折り染」では偶然にできるにじみや色の模様の美しさに心が動きます。藍やマリーゴールド、玉ねぎやイガクリなど季節の草木を使った絞り染めでは、自然の鮮やかな色に触れて歓声が上がります。染色では「洗う・絞る・干す」など生活に必要な経験も積むことができます。
手芸・クラフト
自分で作ったものを実際に使うことで、ものを大切にする気持ちが育ちます。かわいいものができると友達に見せたくなったり大好きな家族にプレゼントしたくなったりします。「相手の喜ぶ顔を想像してがんばる」子どもたちの純粋な優しい心に触れられる活動です。